こんにちは。もるこ(@morumoruco91)です。
今回はモルモットの魅力や性質などをご紹介します。
モルモットの特徴
丸っこくて愛らしい
モルモットは体全体が丸く、短い手足でトコトコ歩き回る動物です。テンジクネズミ科であるモルモットですが、ネズミのように尻尾は生えていません。
体長は約20~40cm、体重は500~1,500g程度で、一般的によく見かけるハムスターよりは大きく、ウサギよりも小さいくらいの大きさです。
種類もバラエティ豊富で、主に以下のようなものがあります。
- 毛の長さ…短毛・長毛・全く毛がない
- つむじ…頭・全身
また他にも、毛が縮れているタイプや部位によって短毛と長毛が混ざっているタイプのモルモットもいます。
表情豊かで比較的おとなしい
モルモットは他の小動物よりも比較的穏やかな性格をしていて、よく鳴くことでも知られています。一緒に生活をしているとさまざまな鳴き声でコミュニケーションを取るので、飽きることはありません。ただし自然界でモルモットは捕食される側であるために警戒心が強く、飼い始めの頃は怖がってハウス(隠れ家)から出てこないこともあります。毎日のお世話を通して少しずつ距離を縮めていきましょう。
ストレスに敏感
モルモットはストレスに弱いことでも有名です。ストレスにより、恐怖心から体調を崩すことなどもあります。またうちのモルの場合、環境変化からペットシーツをかじるようにもなる、それまで聞いたことのない声で鳴くということもありました。まずはモルモットがリラックスできる環境を整え、モルモットの様子を見ながら少しずつふれあいを深めて仲良くなりましょう。
排泄物が多く、弱さを見せない
モルモットは排泄物が多いため、ケージ内が不衛生になりやすいです。初めてモルモットを飼われる方は、その排泄物の量の多さにびっくりするかもしれません。衛生環境が悪い場合、皮膚病などになりやすいといわれています。掃除は1日1~2回程度行って清潔に保ちましょう。
欧米ではメジャーなペット
日本ではペットとして犬猫がメジャーで、モルモットはマイナーなペットです。おそらくこれまでの人生でも周囲にモルモットよりも犬猫を飼っている人の方が圧倒的に多かったと思います。しかし欧米では、モルモットは大変メジャーなペットとして知られ、ヨーロッパでは約400年ほど前から親しまれてきました。またモルモットの福祉施設やモルモット協会なども運営され、一目置かれる存在です。
モルモットは表情豊かで愛らしい
モルモットは警戒心は強いですが、いろいろな声で鳴き、懐いてくれると本当にかわいくて毎日癒されます。ペットとしても比較的飼いやすいため、迷われている方にはぜひおすすめしたいです。